YouTubeの概要欄に貼られたリンクをクリックしてサイトを訪れたユーザーを計測するためには、以下のUTMパラメータを使用のがおススメです。
GA4編
GA4では、organic_socialという新しいトラフィックソースが導入されています。organic_socialとは、ソーシャルメディアプラットフォーム上でのオーガニックなトラフィックを示すもので、広告や有料プロモーションではなく、自然な形でユーザーがサイトにアクセスした場合にこのトラフィックソースが使用されます。
従って、YouTubeの概要欄に貼られたリンクをクリックしてサイトを訪れたユーザーを計測する場合は、以下のUTMパラメータを使用することができます。
- utm_source=organic_social:このパラメータは、トラフィックのソースを示すために使用されます。ここでは、YouTubeがオーガニックなトラフィックのソースとなっています。
- utm_medium=social:このパラメータは、トラフィックの媒体を示すために使用されます。ここでは、YouTubeがソーシャルメディアの媒体となっています。
- utm_campaign=[キャンペーン名]:このパラメータは、トラフィックのキャンペーン名を示すために使用されます。キャンペーン名は、自分で決めることができます。例えば、「spring_sale」というキャンペーン名を使うことができます。
- utm_content=[動画ID]:このパラメータは、トラフィックのコンテンツを示すために使用されます。ここでは、YouTubeの動画IDを使用することができます。
以上のUTMパラメータを使うことで、GA4でYouTubeの概要欄に貼られたリンクをクリックしてサイトを訪れたユーザーの計測を行うことができます。例えば、以下のようになります。
https://example.com/?utm_source=organic_social&utm_medium=social&utm_campaign=spring_sale&utm_content=[動画ID]
参考:UA編
- utm_source=YouTube:このパラメータは、トラフィックのソースを示すために使用されます。ここでは、YouTubeがトラフィックのソースとなっています。
- utm_medium=video:このパラメータは、トラフィックの媒体を示すために使用されます。ここでは、YouTubeの動画がトラフィックの媒体となっています。
- utm_campaign=[キャンペーン名]:このパラメータは、トラフィックのキャンペーン名を示すために使用されます。キャンペーン名は、自分で決めることができます。例えば、「spring_sale」というキャンペーン名を使うことができます。
- utm_content=[動画ID]:このパラメータは、トラフィックのコンテンツを示すために使用されます。ここでは、YouTubeの動画IDを使用することができます。ただし、[動画ID]はあくまでも一例で、たとえば、YouTuberさんのあるチャンネルに対して、hikakin_0314up といった独自ルールで運用することも差し支えありません。後で見た時に、どういう意図で付けたか分かりやすい文字列が理想で、通常は、アルファベット小文字または数値をアンダーバーで繋ぎます。
以上のUTMパラメータを使うことで、YouTubeの概要欄に貼られたリンクをクリックしてサイトを訪れたユーザーの計測を行うことができます。例えば、以下のようになります。
https://example.com/?utm_source=YouTube&utm_medium=video&utm_campaign=spring_sale&utm_content=[動画ID]
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