2022年12月28日、08:02am現在、GA4のこちらのヘルプを見ると、
https://support.google.com/analytics/answer/10075209?hl=ja

なぜかタイトルに「公開しないでください」とあり=しかしこのページは公開状態。

カスタム ディメンション の 「アイテム スコープ」 について下記の記述が追加されています。
ただし、この記述は英語版ヘルプ(URLは下記)には掲載されていないので、今後の動きにご注目ください。
https://support.google.com/analytics/answer/10075209?hl=en
スコープ (2022年12月28日、08:02am現在)
カスタム ディメンションには、次のスコープのいずれかを設定できます。
https://support.google.com/analytics/answer/10075209?hl=ja
- ユーザー スコープのカスタム ディメンションを作成すると、ユーザーの職業や好きなスポーツチームなど、ユーザーの静的な(すぐには変わらない)属性を指定できます。
- イベント スコープのカスタム ディメンションを作成すると、ウェブサイトまたはアプリでユーザーが行うアクションを指定できます。上記の例では、「Author」ディメンションにイベント スコープが設定されています。
- アイテム スコープのカスタム ディメンションを作成すると、e コマース イベントに含まれる 1 つ以上のアイテムを指定できます。たとえば、e コマース イベントのアイテムの色として、
item_color
というアイテム スコープのカスタム ディメンションを作成できます。
これまでスコープには、ユーザーとイベントしかなく、アイテムの登場が待たれています。
2022年12月27日 17:45時点では、英文ヘルプ(下記URL)には、まだ、Item Scope に関する記述は掲載されておりません。
https://support.google.com/analytics/answer/10075209?hl=en
通常は英文ヘルプで掲載⇒遅れて日本語ヘルプに掲載のパターンが多く、今回は珍しいケースと言えそうです。
Event and user scope (2022年12月28日、08:02am現在)
A custom dimension has either an event scope or user scope.
- Event scope: In the example above, you would create the Author dimension to have an event scope.
- User scope: Create user-scoped custom dimensions to identify static or slowly changing attributes of your users, such as “spender=true”, “profession=engineer”, or “favorite_team=Real Madrid”.
A custom metric always has an event scope.
https://support.google.com/analytics/answer/10075209?hl=en
設定画面では、2022年12月27日、17:00現在、実装可能状態は未確認です。

いずれは上記設定画面の選択肢に「アイテム」が追加されるのではないかと考えられます。
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