この記事を読んで頂きたい方
「ユニバーサル アナリティクス」(以下、「UA」)の「ビュー」と「GA4」の「データ ストリーム」との違いが、今一つピンとこないという方。
「UA」と「GA4」のアカウント構造の違いを理解することが重要
「UA」までのアカウント構造は、
「アカウント > プロパティ > ビュー」
という階層でした。
「GA4」では、
「アカウント > プロパティ> データ ストリーム」
となっています。

「UA」までは、1つの「プロパティ」に対して1つの「UA-XXXXXXXXX-X」形式の「トラッキングID」がありました。
「GA4」の「データ ストリーム」とは
「GA4」では、ウェブ用の「測定ID」とアプリ用の「ストリームID」に変わっています。
上図の通り「GA4」では、1つの「プロパティ」内に「ウェブ用」、「アプリ用」と複数の「データ ストリーム」を作成することができます。これにより、ウェブとアプリをまたいだ計測をすることができます。
「GA4」の管理画面上でも「データ ストリーム」設定は「プロパティ」列にあります。「UA」までの「ビュー」に相当する階層はありません。


上記の図の例では、データストリームが3件設定されており、それぞれ、「Andorid」アイコン=「アプリ ストリーム用」(Android)
「iOS」アイコン=「アプリ ストリーム用」(iOS)
「ウェブ」アイコン=「ウェブ ストリーム用」
となっています。
「測定 ID」

「ウェブ ストリーム用」に用意されるのが「測定 ID」です。
「ストリーム ID」

「アプリ ストリーム用」に用意されるのが「ストリーム ID」です。プラットフォーム「iOS」「Android」それぞれを作成します。
まとめ
GA4で「ウェブとアプリをまたいだ計測」をするには?を理解するためには、
「ウェブ ストリーム用」に用意されるのが「測定 ID」
「アプリ ストリーム用」に用意されるのが「ストリーム ID」
ということを理解するところからスタートする必要があります。
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